マストバイ スコッチ (スモーキー編)

今回は僕が試飲した数あるピーテッドモルトの中から「これ間違いない」と思わず唸ったナイスボトルたちをご紹介!

多彩で深みのある味わいを楽しませてくれるウイスキー。飲むだけではなく歴史・文化への探求心をくすぐり、飲み手を成長させる教養の酒。飲む人によって好みが違うのはもちろんですが、ウイスキーの美味さとは端的に「飲みやすさとクセのバランス」にあるのではないでしょうか。クセといっても様々ですが、ただ飲みやすいだけではなく、その中にあるもう一つの癖(キャラクター)がどうかで評価が大きく変わってきます。(総合的な評価のことで、美味い不味いというチープな判断ではありません )

例えば、甘く滑らかな飲み心地に、酸味やタンニンの渋味というギャップが隠れているシングルモルトは僕好みだったりします。ただ甘いだけでは飽きてしまうし、飲みやすさだけでは物足りないのです。逆にクセが強過ぎて飲みにくいものでも、開封後の時間経過や、少しの加水などで好ましい風味へと変化するものもありますから一概には言えません。例えばピーテッドモルトを飲むとき、ピートというクセの強弱と質、それと酒質が持つ甘味・塩味などのギャップで僕は評価しています。 なんとなく「ゲインロス効果」とか「ギャップ萌え」に近いような気がするのは、そもそもウイスキーを人キャラで例えたがる僕だからなのでしょうか(笑)

今回はマストバイ スコッチ(スモーキー編)ということで僕が過去に飲んだピーテッドモルト(シングルモルト)を中心に、感動したコスパ良しのナイスボトルたちを9本紹介します。


1、キルホーマン ロッホゴルム

アイラモルト・46%50PPM

シェリーカスクのみのストレート熟成とピートの芸術。ハイボールでさらにクセが爆発!?個人的には2020年リリースがお勧めです!


2、キルホーマン STRカスク

アイラモルト・50%50PPM

3つの工程を重ねた再活性樽の見事な熟成。パワフル&マイルドピート。とにかくバランスが良い一本。再活性樽のもつポテンシャルをありありと感じました。


3、アードベッグ コリーヴレッカン

アイラモルト・57.1%

コミュニティ限定からレギュラー化したボトル。フレンチオーク新樽の華やかピートを堪能。シリーズの中で僕が一番好きなボトルがこれ。とにかく香りがいい。


4、ボウモア ヴォルトエディション セカンドリリース

アイラモルト・50.1%

世界最古の第一熟成庫で育った限定ボトル。ソルティでスイート、芳ばしいピートスモークが堪能できる最高の一本。ピート好きは飲むべき一本。


5、ベンリアック キュリオシタス 

スペイサイドモルト・46% 55PPM

スペイサイド特有の華やかな甘さにピートスモークをまとわせた秀逸な一本。フル―ツケーキやバニラの綺麗な香りがあります。


6、アラン マクリームーア CS 

アイランズモルト・58.1%

アランの上品な酒質に穀物系の甘味とスパイス・ピートが香るカスクストレングス。現在はアランモルトのロックランザ蒸留所へと改名しました。コスパ良し。


7、ラフロイグ ブロディア 

アイラモルト・48%

ルビーポートカスクとの魅惑のコラボ。程よいベリー系のフレーバー・酸味がラフロイグのポテンシャルをさらに高めています。これはエアポートモデルです。


8、ブルイックラディ ベアバーレイ 

アイラモルト・50%

5000年前からある最も古いベア種(六条大麦)で仕込んだ爽やかで重厚なピーテッドモルト。これは面白い一本!開封後のポジティブな変化もあり、クリーミーな穀物フレーバーが特徴。


あとスウェーデン産のおすすめピーテッドモルトも一本。個人的にもスウェディッシュのファンです。

9、ハイコースト ティンマー 

スウェディッシュモルト・48% 46PPM

スウェーデンの厳しい大自然を感じる、ピーテッドモルト100%のウイスキー。独特の樽香が癖になります。


とまあこんな感じです。ご参考に。次回は「スイート編」もやります。

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