ボウモア ヴォルト エディションNo.1

スコットランドはインナーへブリディーズ諸島の最南端に位置するアイラ島。このウイスキーの聖地で最古の歴史を誇るのが、1779年創業のボウモア蒸溜所。今や数少ない伝統のフロアモルティング製法を続け、その気品と力強さを兼ね添えたシングルモルトウイスキーは「アイラモルトの女王」と謳われている。この「ヴォルト」は日本国内では、2017年に発売されたボウモアラインナップのひとつであり、カスクストレングスのボウモア・テンペスト(2016年終了)に続くハイプルーフでのボトリングとなっている。ボウモア蒸留所の中で最も古く、海抜0メートルに位置する第一貯蔵庫で熟成された原酒をボトリングしたもので、海の影響を強く受ける環境で育まれた個性がキーとなっている。


BOWMORE VAULT EDITION No.1 51.5%

「ボウモア ヴォルト」は厳選されたバーボン樽で熟成され、アルコール度数も高めの51%でボトリング。熟成年数は不明でノンエイジ表記となっている。エディション名には、大西洋の海塩を意味するアトランティックシーソルトの文字。蒸溜所周辺の風景が目に浮かぶようなニックネームだ。
「No.1 Vaults(第一貯蔵庫)」ボウモア第1貯蔵庫ならではのマイクロクライメート(微気候)を閉じ込めた贅沢なシングルモルトウイスキーだ。この秋にリリースされるセカンドエディション「ピート・スモーク」も気になる。

 麦わらゴールド

 塩バニラ、蜂蜜、ホワイトチョコ、ジンジャー、ピンクグレープフルーツ、ブラッドオレンジ、燻製塩、磯

 潮のニュアンスとやや短熟系のボウモアの酒質。心地よい樽香と共に鼻に抜け、チリやジンジャーのようなスパイスが複雑に絡み、後からフルーツの上品な甘みと重なる。苦味・渋み・キレのあるドライで複合的なフィニッシュが楽しめる。塩味を帯びたピートの余韻が続く。

 ヴォルトの熟成年数は不明、味の深みはオフィシャルの12年には劣るが、51%と高い度数で味わう若いボウモアの魅力があり、大西洋の塩味を含んだシャープなシングルモルトが楽しめました。

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