アリスター・ウォーカー|クロフテンギア

AWW CO.

AWW CO.(アリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニー)は昨年の2018年スコットランド・グランジマスに誕生したインデペンデントボトラーです。創業者はアリスター・ウォーカーという人物で、元ベンリアック(傘下にグレンドロナックとグレングラッサ)現在グレンアラヒーのオーナーであるビリー・ウォーカー氏の息子です。アリスター氏はウイスキー業界で20年のキャリアを積み、中でもグレンドロナックを大きく成長させた立役者の一人。長年かけて培ったネットワークと経験をもとに優れた選定眼を持つ実力派で、風味の開発に必要な樽の木材管理や仕上げなどに徹底したこだわりをもつ人物として知られています。グレンアラヒーという新たな出発点に立った父、ボトラーズとして新たな挑戦へと踏み出したアリスター氏、AWW CO.はいま最も注目されているインデペンデントボトラーのひとつです。

INFREQUENT FLYERS

インフリークエント フライヤーズはAWW CO.から2019年にリリースされた記念すべき最初のシリ―ズ。(全9種類)今回はクロフテンギアを試飲します。


INFREQUENT FLYERS

LOCH LOMOND (CROFTENGEA) 14YEARS 57.1%

ロッホローモンド蒸溜所で製造されている、ヘビーピートタイプのクロフテンギア。 ロッホローモンド蒸溜所では、蒸溜に使用する蒸溜器や、麦芽のピート含有率によって、異なる複数のシングルモルトを製造しています。クロフテンギアはインチマリンを超えるピーティーなシングルモルトとして生産されオフィシャルで過去に幾つかボトリングがあるものの、ボトラーズでは非常に少なく珍しいボトルです。 アイラモルトとも異なるヘビーピーテッドスタイルは、ウイスキー好きならぜひ知っておくべき存在。

 麦わらゴールド

 シトラス、レモン、パイナップル、カスタードクリーム、粘土、泥炭、森林、ペッパー

 モルトの旨味と酸味、ほろ苦さがクリアな甘みと重なり濃縮感がある。ジーンと温かみのあるジンジャースパイスが鼻に抜け、シリアル系を伴った香ばしいピートが楽しめる。熟成感があり雑味は少ない、バランスの取れた味わいがあり温かく残るスモークスパイスが余韻となって続く。

 香りと味のギャップ。いろんな要素が重層的にバランスを保った素晴らしい一本だと思います。クロフテンギアはオフィシャルは飲んでないので、このインフリークエントフライヤーズが初めて。雑味のないクリアな樽の熟成感と、原酒の持つ個性がうまく表現されていて、やはりそれもシングルカスク・カスクストレングスという贅沢な仕様あっての味わい。これは飲む価値ありの一本です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です