バレッヒェン ♯7 ボルドーカスクマチュアード

「赤い果実」と「煙」のエドラダワー。

バレッヒェン・ボルドーカスクマチュアードはフランス・ボルドー地方で生産のほとんどを占める赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン?)の空樽を熟成に使用した、熟成期間10年前後のシングルモルトです。前回のポートワインカスクマチュアードでも紹介しましたが、元ラフロイグのイアン・ヘンダーソン氏がエドラダワー蒸溜所で生み出したヘビリーピーテッドタイプ(50ppm)がこのバレッヒェンです。

ボルドーワインはフランス南西部ボルドー地方でつくられるワインのこと。ボルドーワインは力強く渋みがあり長期熟成向きという印象が一般的のようですが、親しみやすいライトボディタイプや辛口の白ワイン、極甘系の貴腐ワイン、ロゼ、スパークリングなどバリエーションはとても豊かです。

スコッチでシェリー樽系熟成によくみられるドライフルーツ(レーズン)風味がありますが、赤ワイン樽熟成はフレッシュでクリアなベリー風味と酸味があり、綺麗な赤みのあるマホガニー色をしているのが特徴です。またワインの産地や品種などで様々な樽がありますから、飲み比べる楽しさもシェリー樽系(酒精強化ワイン)より多いのではないでしょうか。


BALLECHIN

BORDEAUX CASK MATURED 46% 50PPM

 フルーツタルト、ピート、フルーツキャンディ、香ばしいウッド、赤ワイン

赤いフルーツの甘酸っぱさとスパイスの辛味、クリーミーなモルトとピートが鼻に抜ける。フルーツキャンディのようなみずみずしさ、ざらっとした粘土のような風味が個性的。滑らかでややオイリーなフィニッシュと余韻があります。赤ワインのニュアンスがしっかりと感じられ、フレッシュなフルーツ味が溶けています。甘さとボディ感もまあまああるので飲みやすいです。加水やハイボールには向かず、個人的にはストレートをお勧めしたい一本です。

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