ザ・ビーチコマー SMWS

SMWS(スコッチモルトウイスキーソサエティ)からリリースされたブレンデッドモルトの第六弾。ザ・ビーチコマーを試飲します。 気になってたんだこれw

The Beachcomber 「大波」と題された ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティの第6番目のブレンデッドモルト。(このボトルを購入するにはSMWS会員登録する必要があります。)

「7年熟成のハイランドとキャンベルタウンのカスクを使用し、アメリカンオークの1st fill バーボンバレルで熟成させたもので、50%のアルコール度数で1999本のボトリング。もちろんソサエティのポリシーであるノンチルフィルター、ノンカラメルとなります」

とオフィシャルサイトでは紹介されていますが、これはおそらく7年熟成を経たのSMWS所有のハイランドモルト樽とキャンベルタウンモルト樽をバッティングし1stフィルバーボンバレルで1年未満のマリッジ熟成が施されたものなのだろうと思います。蒸留所名はシークレットとなっていますが、キャンベルタウンはグレンスコシアでしょうか?夏を感じさせるカジュアルなラベルも印象的です。

ジョン・マッチェイン氏による評価

このビーチコマ―を特に高く評価しているのが、マスター・ブランド・アンバサダーのジョン・マッチェイン氏です。その理由を2019年11月パークホテル東京にて聞きました。
「程よいピートと海辺の塩辛さのニュアンスは私が大好物なフレーバー。 この味わいには甘さと胡椒のバランスがあり、ほんの少し注意を払う必要があるでしょう。加水しすぎると、そこから本来得られる味わいが少なくなると思います。辛味のある胡椒の味わいは徐々に塩味のキャラメルに変わり、まるでウイスキーをスプレーがけした、天然牡蠣のフィニッシュのようで、大変満足します」。今回、特別に日本支部へリリースされるビーチコマ―のボトルにのみ、彼の直筆サイン入りにて販売。ぜひ生粋のグラスゴー人と味覚が合うかどうか試してみたい。(オフィシャルサイト抜粋)


The Beachcomber 7years 50%

SMWS Blended malt Vol.6

 フルーツケーキorタルト、塩キャラメル、バニラ、ビーチの焚火後、磯辺、カスタードクリーム、優しいメンソール、クッキー、青リンゴ

 甘く香り高いバニラを主体に、シトラス系の爽やかさにグレープフルーツを思わせるほろ苦さ、塩味のあるピートが鼻に抜け、濃く出した紅茶の渋みを思わせるタンニン系のニュアンスが広がる。後にはベリー系の酸味を感じる。

 開封直後から溢れる、まるで香水のようなアロマにうっとり。ハイボールにももちろん、香り・味わい共にめちゃくちゃバランスがいい。それもハイランド特有の穏やかでクリーミーなモルトキャラにキャンベルタウンらしい海のニュアンスが上品に見え隠れするお見事な一本です!「大波」というタイトルですが、僕にはビーチでBBQ後にゆっくりと食べるスイーツを連想してしまいました(笑)今10本ほど購入したソサエティーボトルですが、共通してみられる特有のクリーム感も良いですね!これも同じ環境下にある樽ゆえの産物なのでしょうか?SMWSは世界に十数か所の支部を持っていますが、それぞれの支部で取り扱うモルトは異なると聞きます。樽の仕入や熟成・ボトリングするまでの流れ、いわゆるSMWSにおけるトレーサビリティーをもっと知りたいですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です