タリスカー18年 TALISKER

スカイ島

スコッチ・アイランズモルトとして人気の高い「タリスカー」はスカイ島に所在し、ゲール語名ではEilean a cheo(霧の島)と呼ばれている。典型的な海洋性気候のスカイ島は、壮大な風景、活気に満ちた文化や文物、そしてイヌワシやアカシカ、アトランティックサーモンをはじめとする豊かな野生生物などが生息する。

蒸留所は、島の西海岸「ロッホ・ハーポート」に所在。「MADE BY THE SEA」とラベルに記されるように、まるでこの島の風土をそのままボトリングしたような、唯一無二のシングルモルトを生産している人気の蒸留所です。

2004年に初リリースされたタリスカー18年は、蒸留所の現行ボトルで、2007年にワールド・ウイスキー・アワーズ(WWA)で堂々の1位に輝いた。瞬く間に評判になったこのシングルモルトは、今でもモルト愛好家からは熱狂的ともいえる支持を集め続けているようです。私は現行の10年、ポートリー、ディスティラーズ・エディションと飲みましたが、18年は初めての試飲です。

 

TALISKER 18YEARS 45.8%

ヨーロピアンオークとアメリカンオークの18年熟成で、詳しくはリフィル・シェリーカスク熟成原酒30%、リフィル・バーボンバレル熟成原酒70%でボトリングされているようです。度数は10年物と同じ45.8%となっているので、飲み比べる楽しさもあります。

 ゴールドアンバ-

 モロミ醤油、鉄、タール、磯、潮、ピート、洋ナシ、バニラ、アプリコット、オークのウッディネス。

 すっきりとした甘さに胡椒のスパイス、潮風のようなフレイバーが鼻に抜け、バニラやキャラメルに岩塩の苦味とスモークが混ざり合い、微かなスパイスを伴った余韻が続きます。18年熟成ですが全体的にミディアムボディーのさっぱりとした飲み心地で、香り・味わい共に上品で大人びた印象。タリスカー本来の個性もちゃんと存在しています。個人的にはフルボディでどっしりとした飲み心地をイメージしていたのですが、逆に繊細な美味しさが際立ったボトルでした。

 

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