謹賀新年 2019 ambertimes

新年明けましておめでとうございます。

amber timesを始めて一年。私はウイスキーが本当に楽しいお酒だと実感しています。世界には数え切れないほどのお酒がありますが、ウイスキーほど興味深く心をくすぐるものはありません。樽の中で何年何十年と眠り生まれるウイスキーに興味を持つ方はとても多く、その魅力の謎解きをしたいという人は、これからもさらに増え続けていくと思います。

お酒はただ飲んで酔っ払うだけのものではなく、探求心をもって愉しみながら飲むことで、クリエイティブで充実した時間を味わうことができるアイテムだと私は思っています。ウイスキーだけではありませんが、お酒は知ることで、香りや味わい方の幅がぐんと広がり、それ以外の思わぬ分野へと好奇心が広がっていく楽しさがあります。今年もウイスキーについての知識やテイスティングの経験を重ね、モルトファンの皆様ともっと繋がれたらいいなと思います。今年も良い年になりますように。

 

このブログではウイスキーの投稿を主に書いていますが、今年は少し幅をもたせ、個人的に好きな音楽も上げていけたらと思っています。普段はジャズをよく聞くので、その辺に偏ると思いますが、先ずは昨年よく聞いたこのアルバムから

mabanua(マバヌア)「Blurred」

曖昧でぼんやりとした世界の中に表現されている「揺れる心・移ろう心」のようなものは、どこかもの悲しく孤独といった印象を受けますが、同時にそこには粋でポジティブな人間の心理をしっかりと捉えたクールな一貫性が潜んでいます。

程よく脱力したmabanuaのボーカルは前に出過ぎず、そして流行に乗るのではなく、どこか時代を超え普遍的な魅力を持った聞き飽きないアルバムになっているように思います。これはあくまで個人的な感想ですが、本来はドラマーであるmabanuaの生み出すファンキーなリズムに、囁くような日本語ボーカルがまるでメロディーラインの一部のように溶け込んで、バランスの取れた聞き心地の良い「音」になっていると思います。

出会えて良かったアルバムのひとつです。

 

mabanua

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