グレンファークラス17年 GLENFARCLAS

グレンファークラス Estd836

ゲール語で「緑の草原の谷間」を意味するグレンファークラスはスコットランド最古の家族経営蒸留所。同蒸留所はスペイサイドモルトの「トップ3」にも数えられる本場スコットランドでもたいへん人気のあるシングルモルトです。(現在は欧米、オーストラリア、アジアでも不動の人気を誇っています)

グレンファークラス蒸留所の創立は1836年とありますが、グラント家(経営者)が本格的にウイスキーづくりを始めたのは1865年とのこと。蒸留所の後ろにはベンリネス山へ続くヘザーの丘が広がり、この山の泉から極めて良質な軟水を引き、仕込み水として使用しています。同蒸留所はスペイサイド最大のポットスチルを持ち、マッカランと同様に”シェリー樽”にこだわったウイスキーづくりをしているのも大きな特徴です。1968年に”グレンファークラス105″という樽出しそのままの度数でボトリングしたタイプの「カスクストレングス」を最初にリリースした蒸留所としても有名です。

 

GLENFARCLAS 17YEARS 43%

SPEYSIDE

 深みのあるゴールド

香り 強く焼いたバタークッキー、レーズンチョコやバニラの甘い香り。どこか牛脂?を思わせるようなミーティーな香りも感じます。シェリー樽由来のフルーティーな香りとは別に、副産物ともいえる若干のゴムっぽいサルファリーさもあるように思いますがそんなに気になることもありません。

この17年は、現オーナーが最も気に入っているボトルなんだとか。

味わい フルボディでとろみのある口当たりが特徴で深みのあるレーズン、ビターチョコレートを思わせる芳醇な甘さがあります。微かにピートがかったシェリー樽のフレイバーが鼻を抜け、ほろ苦い余韻となって長く続きます。アロマにもあった少しサルファリーなニュアンスも現れますが、購入後すぐ飲んだ時よりも開封して1週間ほど経ったほうが不快に感じられる部分が和らぎ、美味しく飲めるように感じました。同じようなことが他のボトルでもあるのですが、開封後に「瓶熟」というよりは「極微量の酸化」が起こることによる変化なのでしょうか?もしくは、ただただその日の体調の問題なのかは今だ謎であります(笑)ともあれグレンファークラス17年は個人的に好きなボトルです、これから本格的に寒くなるにつれて、こういったフルーティーで甘いフルボディタイプのモルトが美味しくなりますよね。

 

 

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