ボウモア15年 BOWMORE DARKEST

ボウモア

アイラ最古の老舗蒸留所ボウモアが創業したのは1779年、もうじき240年を迎えようとしている歴史ある蒸留所。DCL傘下の20年間を含む数度にわたる買収を経て、2018年現在はサントリーが所有している蒸留所です。

「アイラモルトを知るには先ずはボウモアを飲むといい。」それは、程よい塩見・甘味・エステリー・フルーティー・スモーキーなどアイラモルトが持っている特徴をすべてバランスよく兼ね備えているからだという。

麦芽自給率は30%で蒸留所独自のピートは海の近くではなく、やや高台の湿原から切り出すことで香ばしく穏やかなフレグラントであるのが特徴だそう。

そんなあまりにもメジャーで「アイラの女王」とも呼ばれるボウモアから今回は15年熟成のダーケストをチョイスし飲んでみたいと思います。ではさっそく!

BOWMORE 15YEARS DARKES

12年間バーボン樽で熟成され、3年間オロロソシェリー樽によってウッドフィニッシュされたボウモア15年ダーケスト。

ストレートグラスに注ぐとオロロソシェリー樽によるウッドフィニッシュがしっかりと感じられるまるでマホガニーを思わせる深く濃い琥珀色をしています。度数は43度。

香りはレーズンを思わせる上品な甘やかさとウッディな樽のニュアンスがマッチして奥深くとても心地よいアロマとなっています。ボウモア独自のピートも感じます。

口に含むとまろやかな甘い口当たりと優しいスパイスの刺激がじわっと舌に広がります。ピートも比較的穏やかで独特の渋みがあります。この渋みはまるで隠し味かのように上手く全体を引き締め、飲み飽きない絶妙なバランスを演出してます。さらにドライいちじくの様な完熟フルーツのニュアンスと、全体的にはやはりウッディな樽の風味を贅沢に味わえる仕上がりになっているのが特徴ではないでしょうか。

二つの樽による長期熟成が優しく滑らかな口当たりを生み出し、深みのある甘みとコクそして本来のボウモアが持っている独自のキャラもしっかりと存在する飲みやすいボトルだと思います。ストレートでゆっくり味わうにはもってこいです。

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