バレッヒェン15年(エドラダワー)

イアン・ヘンダーソン氏の残した傑作。3461ボトルの限定バレッヒェン。50ppmのスモールバッチ&カスクストレングス。

バレッヒェンは2003年からエドラダワー蒸留所で製造しているヘビリーピーテッドタイプのシングルモルトです。

今回ご紹介するバレッヒェンは、泥炭(ピート)を50ppm以上炊き込んだモルトを糖化・蒸留し、ファーストフィルバーボンバレルとセカンドフィルオロロソシェリーバットでそれぞれ15年以上熟成。その後バッティングされボトリングされたスモールバッチ・カスクストレングス(S B C S)です。つまり加水を一切行わずに、優れた熟成樽だけで構成される贅沢な仕様となった一本ですね!

バレッヒェンの生みの親は2002年にラフロイグ蒸留所を退いたイアン・ヘンダーソン氏。彼をマネージャーに抜粋し仕込んだエドラダワーのヘビリーピーテッドシリーズがこのバレッヒェンです。(全8種類)Ballechin(バレッヒェン)という名前も1927年に惜しまれつつ閉鎖した仲間のパースシャー農場蒸留所に由来しているとか。エドラダワーは最初は癖のあるスコッチだなと思っていましたが慣れてくるとハマるんです。過去に飲んだエドラダワーではワインフィニッシュシリーズのひとつでシャルドネカスクが美味しかったのを記憶しています。


BALLECHIN 15YEARAS 58.9% SBCS (2nd)

感想 ミーティーでソルティ!スモークハム、石鹸、粘土、腐葉土、画用紙、西洋スパイスを入れた出汁醤油?、ラフロ?ボウモ?のようなスモークフレーバーにカスタードクリーム、蜂蜜、レモン、オレンジなどのアロマ。口に含むとパワフルなピートとフルーツのダブルチョップ。笑 野生的なのに紳士的というか、これめちゃくちゃクールな一本ですね!すごく美味しいです!(僕好みです)逆にエドラダワーのキャラはあまり感じないというか、アイラモルトのような風味が随所に感じられます。スモーク生ハムのような塩辛さと焦げたキャラメル、梅ような酸味に泥灰とメンソール。いつか飲んだラフロイグのカーディス・フィノ(アイラフェス向けのボトリング)をよりマッチョにしたような印象を受けました!よくわかんない?笑 すいません。でもアイラカスクで熟成したって言われてもすんなり受け入れそうな感じ。バーボンバレルと2ndフィルシェリーカスクの熟成バランスがいいのか、こういうボトルにもっと出会いたい。元ラフロイグのイアン・ヘンダーソンが残した偉大なボトル。ピートフリークにはマストな一本だと思います。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です