アリスター・ウォーカー | フェッターケアン

AWW CO.(アリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニー)

ベンリアックビジネスをアメリカのブラウンフォーマン社へ売却し、スコッチではマイナーであったグレンアラヒー蒸留所を新たに買収、再ブランディングを図るビリー・ウォーカー氏はスコッチ界では偉大な存在の一人。彼の息子であるアリスター・ウォーカー氏が昨年設立したインデペンデントボトラーが今密かな話題となっている。その名もアリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニーという見事なままにまんまのネーミング。年齢や人物などの詳細は不明だが、今年になってリリースされたインフリークエントフライヤーズというボトラーズシリーズはなんだかよさげなモルトフェロモンを放っていた。日本への入荷も30本前後と少なく、全9種あるシリーズは全てシングルバレル(ホグスヘッド)のカスクストレングスとなっている。今回はその一つフェッターケアンを試飲する。


INFREQUENT FLYERS

FETTERCAIRN 11YEARS 55.7%

限定303本

 明るいゴールド

 バニラ、蜂蜜レモン、ミルククリーム、ボンタンアメ、シリアル、ハッカ

 クリアな蜂蜜の甘味とホットチリスパイスのアタック、ほろ苦さとメンソールのようなフレイバーが鼻に抜ける。ややドライで程よい熟成感があり最後に優しい麦の甘味が残る。

 スイートでスパイシー。温かみのあるスパイスにサッパリとしたフルーツの余韻が癖になる。このインフリークエントフライヤーシリーズは全ての熟成にホグスヘッドが使用され、アリスター氏がこだわる樽の木材管理や仕上げ、それによる雑味のないクリアなオークフレイバーが試飲した5種に共通してみられたように思います。日本への入荷本数は非常に少ないボトルシリーズですが次回のリリースも期待したい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です