グレンアラヒー2006 シングルカスク

日本市場向けにリリースされたシングルカスク・カスクストレングの限定ボトル。

1967年のオープンから長きに渡り原酒提供型蒸溜所として稼動を続けてきたグレンアラヒー。2017年にペルノリカール社からビリーウォーカー氏へと売却されたことで、蒸溜所の持つ潤沢なアーカイブがオフィシャルリリースされベンリアック同様このグレンアラヒーも確固たる地位を築こうとしています。使用する原材料(麦芽)はノンピートだけでなく、フェノール値80ppmのへビリーピートもあるようでこれからのリリースが非常に楽しみなシングルモルトメーカーです。

今回は少し前にリリースされたシングルカスク13年のカスクストレングスを見つけたので試飲します。


GLENALLACHIE 2006 SINGLE CASK

13YEARS 60.5%

熟成は2ndフィルバーボンバレル(カスクNo.107277)2006年11月蒸留ー2020年2月ボトリングのシングルカスク60.5% 国内限定200本

 蜂蜜、ケーキシロップ、塩バター、熟したビワ、青リンゴ、黄桃、塩キャラメル、新しいオークの家具、モカ、メンソール、ミント

 ピンクペッパー・チリペッパー系の温かみあるスパイス、蜂蜜とドライオレンジのほろ苦さを伴って芳醇なモルトフレイバーが口いっぱいに広がる。渋みのあるドライな中盤、ミントとシリアル系の香ばしく爽やかな甘味が続く。

今までにないグレンアラヒーの渋い一面!この2006シングルカスクは大人っぽいアラヒーワールドを堪能できるボトルです。ビリーウォーカーがグレンアラヒーの指揮をとってもう4、5年くらい経つでしょうか?(ウォーカー氏はベンリアックをはじめグレングラッサやグレンドロナックなどをワールドスタンダードへと導いた伝説のプロデューサー)ほぼ日本では無名だったグレンアラヒー、それもオフィシャルリリースはほんとごく僅かでした、しかし生産量もそこそこあり潤沢なアーカイブを持つことで知られる隠れた名蒸留所であることは確か。個人的にはオフィシャル10年そしてカスクストレングス(NAS)、12年フレンチバージンオークフィニッシュなどを飲んできましたが、2006シングルカスクはフレッシュだけど奥深い、甘えの取れた大人の味わいがガツンと楽しめる一本だと思います。限定200本ということなので入手は困難だと思われます。

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