タリスカー DE アモロソシェリーカスク

TALISKER

スコットランド・スカイ島にあるにタリスカー蒸留所がウイスキーの生産を始めたのは1830年。この蒸留所はまるで潮風を味わっているかのような風味をもつウイスキーをつくっていることで有名です。「MADE BY THE SEA」とタリスカーすべてのボトルに綴られていることもスカイ島の自然風土に対するリスペクトを感じるところです。

今回、私はタリスカーのディスティラーズエディション(DE)というボトルを買ってみたので簡単にご紹介できればと思います。タリスカー蒸留所から毎年一度のペースでリリースされるこのボトルの特徴はアモロソシェリーの貯蔵樽でウッドフィニッシュされているということ。

ウッドフィニッシュとは、ある一定の期間樽熟成された後に個性の違う樽に中身を移し替えて二段熟成させることを言います。異なる樽で再度熟成させることによって、より複雑で深みのある香り・味わいを獲得するというものです。

アモロソシェリーとは、香り高くコクのあるオロロソシェリーと濃縮感のある甘味が特徴のペドロヒメネスをブレンドして造られるシェリーのことで、このタリスカーディスティラーズエディションは最初アメリカのバーボン樽で熟成され、後にアモロソシェリー樽に移し替えられて二段熟成させたシングルモルトウイスキーなのです。

タリスカーディスティラーズエディション、さっそく飲んでみましょう!因みに私が購入したのは2002年蒸留・2013年ボトリングの11年物。楽しみですW

ストレートグラスに注ぐと綺麗な琥珀色をしています。度数は45.8度とまあまあの度数。

香りはピートに胡椒そしてメンソールのような刺激的なニュアンス、ほのかに蜂蜜の甘やかなアロマが感じられます。

口に含むと、当たりは柔らかくミネラリーで少し遅れて柑橘系の甘味とややドライでスパイシーなテイストも現れてきます。遅れて胡椒の様なスパイス感とほろ苦くスモーキーな余韻が長く続きます。現行の10年物と比べると比較的円やかで芳醇なイメージがプラスされたような感じでしょうか…でもこれは全く別物と捉えた方が混乱しなくて良いかもしれません。

タリスカーDEは飲みやすくバランスのとれた仕上がりになっていてとても美味しく飲めました。本来タリスカーにあるあの独特な塩味はあまり強くは感じませんでしたが、アモロソシェリーカスクによって独特のフルーティーさが加わり全体的に深みのある味わいに仕上がっている印象を受けました。他のタリスカーシリーズと飲み比べて愉しむのもいいかもしれません☆

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