第4弾は初のポートワイン樽熟成原酒を使用。
HIGHLAND PARK CS No.4
HIGHLAND PARK – Cask strength No. 4
蒸留所/ハイランドパーク
創立年/1798
所有者/エドリントングループ社
樽構成/ヨーロピアンオークシェリーとアメリカンオークシェリー樽を主体にポートワインカスク原酒を使用
熟成期間・度数/NAS・64.3%
備考/ハイランドパークはカティーサークやフェイマスグラウスのブレンド原酒 。エドリントングループ社はその他マッカランとグレンロセスを所有。
主な香味/ビターオレンジ、苺ジャム、カルダモン、ナツメグ、レーズン、唐辛子、リンゴのコンポート、ヘザーピート
ハーブフルーツの甘味に燃えるようなスパイスピート🔥
滑らかなシェリーとビターオレンジ、ホットスパイスの複雑なフレーバーの絡み。さらに香ばしいヘザーピートが重なって長い余韻を生み出します。ポートワイン樽の恩恵もしっかりと感じます。度数64.3と非常に高いため、自分好みに加水する必要があるように思います。1.2.3弾と飲んで来ましたが、それぞれHPの異なるキャラクターが濃厚に味わえるパワフルでユニークなシリーズです。
度数64.3はなかなかです。バレルエントリーは一体何度で行うのか?興味があるポイントです。カスクストレングスシリーズはNASで、詳細はフィニッシュ樽くらい。とはいえパークファンとしては嬉しいCSシリーズを毎年楽しみにしてます^^今日現在のネット市場では№2.3そして4と購入できるようですが、№1は見つけることが出来ませんでした。